「あしたをささえる くらしをささえる」
「Support Someone´s future LIFE
~Asakusa Hospital Rehabilitation~ 」
リハビリテーション科は、理学療法士43名、作業療法士16名、言語聴覚士8名、助手2名の総勢69名(2026.7.1現在)で急性期から回復期、外来、訪問リハビリと入院時から退院後までシームレスなリハビリを提供しております。
当科の理念は「創造性豊かなリハビリテーション」です。この理念をスタッフ一同共有し、台東区を中心とした地域住民の皆様がお怪我やご病気をされても「住み慣れたところでそのひとらしく生き生きと暮らし続けていただける」よう役割を果たしてまいります。
リハビリテーション科 係長 鍵和田明子
基本方針・実行方法
当院の急性期・回復期病棟では、土日・祝日もリハビリを提供しています。
急性期の術後や受傷後の早期から毎日リハビリを行うので早期退院が見込めます。
台東区内で最も多くのリハビリスタッフを有し一人一人の患者様に充実したリハビリを行っています。
患者さまやご家族の、思いに合わせたリハビリを行うため関係スタッフが集まりカンファレンスを行っています。
患者様の状態やリハビリの目標・達成度などを話し合い、その方に適したリハビリ計画を立て実行します。
患者様の情報を共有し、リハビリテーション科はチーム体制で臨床業務にあたります。他職種で毎週カンファレンスを行っていますので、患者様・ご家族にチーム医療を提供することができます。
退院した後も、安心して暮らせるように退院時指導を必ず行います。また、退院後の環境や生活に不安のある方に「訪問リハビリ」で退院後に安心してご自宅での生活が送れる体制も整えています。
超高齢化社会の我が国における、地域包括ケアシステムを推進することもリハビリテーション職の役割と考え活動しています。医療介護連携・認知症施策・介護予防・地域ケア会議にリハスタッフが貢献できるように事業計画・スタッフ教育を行っています。
理学療法では、起きる・立つ・歩くなどの日常生活を行う上での基本動作の改善を目的としています。、関節可動域の拡大・筋力強化・痛みの軽減・麻痺の回復・心肺機能向上など身体機能に着目した運動療法から、日常生活で必要となる動作を改善させる運動療法を用いて日常生活の自立を目指します。
当院の理学療法士は、医師の指示下で発症早期から理学療法を開始し急性期から回復期へと集中的なリハビリを行い在宅生活を見据えた理学療法を実施しています。退院後も安心して生活できるように訪問リハビリで支え切れ目のないリハビリを行っています。
また、地域でスポーツを楽しんでいる方や本格的にスポーツを行っている方へのリハビリも積極的に行っています。
作業療法とは、作業活動を通して、より自分らしく生きていくことを支援していくことです。
当院の作業療法士は、「患者さんの思いを引き出し、一緒に目標を決めるように支援する」をスローガンに1人1人に合わせた生活課題を患者さまと共に解決していきます。
疾患では、脳卒中による上肢麻痺・高次脳機能障害の治療を中心に乳がん術後のリハビリや手の外傷や脳卒中による麻痺に対してはスプリント作成や徒手によるリハビリを行い、退院後は外来や訪問リハビリと継続した切れ目のないリハビリを行っています。
当院の言語聴覚療法では、失語症や構音機能といった言語機能のほか、高次脳機能や摂食嚥下に対して評価や指導を行っています。
摂食嚥下障害の方には、医師と連携して、嚥下造影検査(VF)も行っています。言語聴覚室は4室あり充分な環境が整っています。
失語症・高次脳機能障害を呈した方への介入に関しては豊富な評価用具もそろえており、根拠に基づいた専門的な評価や治療を提供しています。
摂食嚥下機能への介入では食形態や栄養管理の提案も言語聴覚士から行っています。多職種間の連携が患者様の質の評価に繋がっていくと考えています。
浅草病院では、様々な病期や疾患の患者様のリハビリの経験を積んでもらいます。具体的には、当科医療保険領域における5つのチーム(整形外科チーム、内部障害チーム、回復期チーム・外来チーム・訪問リハシーム)をローテーションしながら経験を積んでもらいます。ローテーションを経て専門職としての視野を広げ、キャリアデザインを行いながら自分の専門としたいことを見つけてほしいと考えております。
AMGリハビリテーション部に共通する個別能力開発(クリニカルラダー)を構築し運用しています。定期的に自分の能力評価を行い、できていること、これから高めるべき能力を知ることができ、研修、ジョブローテでバックアップしています。
新人研修は、年間計画を立て計画的に行っています。
特に、浅草病院では新人研修の一環として、急性期と回復期を新人のうちに必ず経験することからスタートします。そして、シームレスなリハビリテーションを学びます。
| 【院外研修】 | |
|---|---|
| AMG外 | 日本理学療法士協会 臨床実習指導者講習会 日本作業療法士協会 臨床実習指導者講習会 台東区地域リハビリテーション連絡会 症例検討会 |
| AMG内 | AMG主任職初任者研修 AMG係長以上研修 AMG PT部会主催勉強会 AMG OT部会主催勉強会 AMG ST部会主催勉強会 |
| 【院内・科内勉強会】 | |
| 院内勉強会 | 医療安全勉強会 感染対策勉強会 糖尿病勉強会 接遇勉強会 |
| 科内勉強会 |
乳がんの治療について OT勉強会:MTDLPについて |
リハビリテーション科では、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の養成校から多くの臨床実習生を受け入れております。
| 学校数 | 総合 | 評価 | 見学・体験 | 訪問リハ | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 18校 | 8 | 8 | 16 | 5 | 37 |
| 都道府県名 | 学校名 | 総合 | 評価 | 見学・体験 | 訪問リハ | 小計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 東京都 | 東京都立大学 | 1 | 1 | |||
| 帝京科学大学 | 1 | 1 | 2 | |||
| 杏林大学 | 1 | 1 | ||||
| 順天堂大学 | 1 | 1 | ||||
| 帝京平成大学健康メディカル学部 | 1 | 1 | ||||
| 社会医学技術学院 | 2 | 2 | ||||
| 日本リハビリテーション専門学校 | 2 | 2 | ||||
| 東京医療学院 | 1 | 1 | ||||
| 東京保健医療専門職大学 | 1 | 1 | ||||
| 埼玉 | 上尾中央医療専門学校 | 2 | 1 | 2 | 1 | 6 |
| 文京学院大学 | 1 | 1 | 2 | |||
| 医学アカデミー | 1 | 1 | ||||
| 日本医療科学大学 | 1 | 1 | ||||
| 千葉 | 帝京平成大学健康医療スポーツ学部 | 1 | 1 | |||
| 千葉・柏リハビリテーション学院 | 1 | 1 | ||||
| 神奈川 | 昭和医科大学 | 1 | 1 | |||
| 宮城 | 仙台青葉学院短期大学 | 1 | 1 | |||
| 合計 | 6 | 5 | 11 | 4 | 26 |
| 都道府県名 | 学校名 | 総合 | 評価 | 見学・体験 | 訪問リハ | 小計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 東京都 | 東京保健医療専門職大学 | 1 | 1 | |||
| 帝京平成大学健康メディカル学部 | 1 | 1 | ||||
| 埼玉 | 上尾中央医療専門学校 | 1 | 1 | 2 | 1 | 5 |
| 文京学院大学 | 1 | 1 | ||||
| 千葉 | 千葉・柏リハビリテーション学院 | 1 | 1 | |||
| 合計 | 1 | 2 | 5 | 1 | 9 |
| 都道府県名 | 学校名 | 総合 | 評価 | 見学・体験 | 訪問リハ | 小計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 東京都 | 帝京平成大学健康メディカル学部 | 1 | 1 | |||
| 東京医薬看護専門学校 | 1 | 1 | 2 | |||
| 合計 | 1 | 1 | 1 | 0 | 3 |
| 臨床実習指導者講習会修了者数 ※2026.4.1現在 | |
|---|---|
| P T | 17名 |
| O T | 10名 |
| S T | 2名 |
隅田川に面したリハビリテーション室は、明るく広々としています。
また、言語聴覚室は4部屋あり、集中してリハビリが行えます。