胃部内視鏡検査時の鎮静剤使用料について

2024年4月1日より、胃部内視鏡検査時に鎮静剤を使用した場合には、下記の追加料金を申し受けることになりました。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

鎮静剤使用料 2,200円(税込)

人間ドック

「生活習慣病の予防・管理」
「がんの早期発見」

基本的な測定や血液検査、X線検査、心電図検査などを行い、身体を隅々までチェックします。日帰りで検査が受けられるのでお忙しく中々お時間が取れない方にオススメのプランです。

人間ドックコース一覧(要予約)

コース 価格
フルドック 80,300円(税込)
スペシャルドック 55,000円(税込)
レディースドック 55,000円(税込)
スタンダードドック 45,100円(税込)

タクシーご利用について

利便性向上の取組みとしまして、タクシー利用をご希望する方につきましては、 浅草駅付近・南千住駅付近 ~ 浅草病院間に限り、タクシー利用を補助させて頂きます。(対象プランあり)

タクシーを利用するにあたり、当日の乗車領収書が必要となります。人間ドック領収書より減額(上限:往復¥1,900-まで)させていただきます。

受付時に乗車領収書をご提出ください。(乗車領収書がない場合は、対象外とさせていただきます。)

対象プラン:フルドック/スペシャルドック/スタンダードドック/レディースドックのご利用
健康保険組合の補助を利用される方や、ネット予約サイトを通してお申込みされた方は、タクシー代金補助の対象外となっております。

タクシーのご利用について

各種検査項目(詳細は各検査項目のリンクよりご確認ください)

検査項目 フルドック スペシャル
ドック
レディース
ドック
スタンダード
ドック
身体測定 身長 体重 BMI 腹囲 標準体重
内科診察 問診、聴打診、触診
眼科 視力 無散瞳眼底カメラ 眼圧測定
聴力検査 オージオメーター(1000Hz・4000Hz)
循環器検査 心電図 血圧測定 心拍数
呼吸器検査 胸部X線検査
肺機能検査
胸部CT検査
上部消化管検査 食道、胃、十二指腸透視検査(バリウム) ※1
内視鏡検査 ※1
腹部超音波検査 胆のう、肝臓、膵臓、脾臓、腎臓
尿検査 糖 蛋白 潜血 ウロビリノーゲン PH 比重 沈渣
便検査 潜血反応(免疫2回法)



血液学検査 白血球 赤血球 ヘモグロビン ヘマトクリット 血小板
MCV MCH MCHC 血液像 血清鉄
胆のう、肝臓、膵臓機能検査 総蛋白 アルブミン A/G GOT GPT γ-GTP ALP LDH
総ビリルビン 血清アミラーゼ
脂質代謝検査 総コレステロール HDLコレステロール LDLコレステロール
中性脂肪 non-HDLコレステロール
血糖検査 空腹時血糖 HbA1c
腎機能検査 尿素窒素 クレアチニン e-GFR
痛風検査 尿酸
血清学検査
(感染症)
HBs抗原 HCV抗体 RPR TPLA RA CRP
血液型(ABO・Rh)※初回のみ
甲状腺検査 FT3 FT4 TSH
腫瘍マーカー
検査
【男性】CEA AFP CA19-9 PSA
【女性】CEA AFP CA15-3 CA125
脳検査 頭部MRI/MRA 頸部MRA
乳がん検査 マンモグラフィ検査
子宮がん検査 内診 子宮頸部細胞診 経膣超音波検査
※1
基本は胃部内視鏡検査をおこないます。(胃部バリウム検査へ変更も可能です)

身長、体重を測定して、計算値でBMI(Body Mass Index:WHOで定めた国際基準)を算出し、これにより、肥満と痩せの判定をします。また腹囲、体脂肪率を測定し、内臓脂肪の蓄積具合を調べます。腹囲はメタボリック症候群の判定に用いられ、基準値を超えると内臓脂肪型肥満とされます。

BMI

BMI = 体重(kg) ÷ { 身長(m) × 身長(m) }
○ 25.0 以上............肥満
○ 18.5 以上 25.0 未満...普通
○ 18.5 未満...やせ
BMI が 22 のとき、もっとも病気になりにくいといわれています。

腹囲

基準値を超えると内臓脂肪型肥満のリスクありと判定されます。

体脂肪率

体重に占める脂肪重量の割合のことです。

尿糖定性

尿中の糖をみる検査です。一般的に血糖値が高い場合は 尿中に糖が出てきます。しかし、血糖値が正常でも糖排泄 閾値が低いために尿糖陽性となる場合があります。このよ うな場合は腎性糖尿とよばれ糖尿病とは異なります。

尿ウロビリノーゲン

尿中のウロビリノーゲンを調べる検 査になります。ウロビリノーゲン陽性 の場合、慢性肝炎・肝硬変・アルコー ル性肝障害などが疑われます。また 陰性(-)の場合、閉塞性黄疸・肝 内胆汁うっ滞の可能性が疑われます。

尿蛋白

尿中の蛋白値を調べる検査になります。通常、腎臓を介して再吸収され体内に戻されます。尿蛋白が陽性の場合、慢性腎炎や高血圧性腎硬化症などが疑われます。

尿潜血

尿中の尿潜血値を調べる検査になります。通常、腎臓を介して再吸収され体内に戻されます。尿潜血陽性の場合、尿路感染・尿路結石、尿路系癌の可能性が疑われます。

尿沈渣

尿中の赤血球・扁平上皮、尿路系の細胞を顕微鏡下で調べる検査になります。赤血球・白血球・扁平上皮が増加の場合、慢性腎炎や尿路感染症などが疑われます。

便潜血

便に血液が含まれていないかを調べるもので、消化管からの出血の有無を確認します。目に見えない微量の出血を化学的に検出することが可能 で、大腸がんの早期発見に有効です。

総蛋白

血液中の総蛋白の量を示しています。全身の栄養状態の 指標になります。数値が低い場合は栄養障害、ネフローゼ 症候群、悪性腫瘍など、高い場合は多発性骨髄腫、慢性 炎症、脱水等が疑われます。

アルブミン

血液蛋白のうちで最も多く含まれるのがアルブミンで、肝臓で合成されます。肝臓障害、栄養不足、ネフローゼ症候群などで低下します。

A/G 比

血液中の蛋白であるアルブミンとグロブリンの比率を示し ます。アルブミンは肝臓だけで作られるので肝機能に異常 がある場合は A/G 比が低下します。

総ビリルビン

胆汁に含まれる色素のことです。胆汁を流す管が詰まったり、肝臓の病気などが原因で数値が高くなります。病気が無くても体質的に高い場合もあります。

γ-GTP

肝臓、膵臓、腎臓などに存在する酵素です。アルコールや 薬剤による肝障害があると上昇します。また、胆汁のうっ滞でも上昇します。

AST(GOT)、ALT(GPT)

AST(GOT):肝臓や心臓の筋肉、骨格筋などに存在する酵素です。これらの臓器や組織が障害されると血液中に大量に 流れ数値が上昇します。
ALT(GPT):肝臓の細胞に多く含まれる酵素です。肝機能障害の程度がわかります。飲酒や激しい運動、薬剤、ストレス などでも上昇します。

LD

さまざまな細胞に含まれる酵素です。特に肝臓、心臓、腎 臓、肺、骨格筋などに多く含まれます。各臓器の障害にて 数値が上昇します。

ALP

さまざまな細胞に含まれる酵素です。特に肝臓、胆管、骨、腎臓、小腸などに多く含まれます。各臓器の障害にて数値が上昇します。

総コレステロール(T-cho)

血液中のコレステロール値を調べる検査になります。コレステロール値が高いと脂質異常症・動脈硬化・脂肪肝・糖尿病といった危険因子(リスク)が高まります。コレステロール値が基準値以下の場合、甲状腺機能亢進症や肝硬変などが疑われます。基準値以下の場合で、病気が疑われた場合、食生活(偏食、栄養不足など)の見直しが必要です。

中性脂肪(TG)

血液中の中性脂肪値を調べる検査になります。糖質、動物性脂肪などが主なエネルギーとして体内に貯蓄されます。中性脂肪値が高いと肥満・脂質異常症・動脈硬化・脂肪肝・糖尿病といった危険因子(リスク)が高まります。中性脂肪値が基準値以下の場合、甲状腺機能亢進症や肝硬変などが疑われます。基準値以下の場合で、病気が疑われた場合、食生活(偏食、栄養不足など)の見直しが必要です。

HDLコレステロール(HDL-C)

血液中の善玉コレステロール値を調べる検査になります。蓄積されたコレステロールを回収し、動脈硬化を予防します。善玉コレステロール値が低いと脂質異常症・動脈硬化・脂肪肝・糖尿病といった危険因子(リスク)が高まります。善玉コレステロールを低下させる要因(喫煙、肥満、暴飲暴食、運動不足)を取り除く事をお勧め致します。HDLコレステロールが著しく高い場合、長期大量飲酒や原発性胆汁性肝硬変などが疑われます。

LDLコレステロール(LDL-C)

血液中の悪玉コレステロール値を調べる検査になります。余剰なコレステロールが血管内に蓄積し、動脈硬化などの要因になります。悪玉コレステロール値が高いと脂質異常症・動脈硬化・脂肪肝といった危険因子(リスク)が高まります。悪玉コレステロールが著しく低い場合、肝硬変や劇症肝炎や栄養障害が疑われます。

nonHDLコレステロール

LDL-C以外にも動脈硬化を促進するリポ蛋白があり、それを評価します。総コレステロールからHDLコレステロールを引いた数値で表します。

血糖

血液中のブドウ糖の濃度を血糖値と呼びます。エネルギー源として全身で利用され、各種ホルモンや自律神経の働きなどで一定の範囲にコントロールされています。食事の影響が強いため、空腹時に検査します。

HbA1c

過去1〜2ヶ月間の血糖値のコントロール状況を示しています。空腹時血糖値が正常であっても、この数値が高い場合は糖尿病の精査が必要になる場合があります。腎疾患や肝臓疾患、薬物、貧血などで異常値を示すことがあります。

クレアチニン(Cre)

血液中のクレアチニン値を調べる検査になります。筋肉を動かす際に生じたエネルギーから分解・排出された一種です。クレアチニン値が高いと腎機能低下、心不全、末端肥大症が疑われます。クレアチニン値が基準値以下の場合、尿崩症、筋ジストロフィー症などが疑われます。

尿素窒素(BUN)

血液中の尿素窒素値を調べる検査になります。通常、腎臓を介し尿として排出されます。尿素窒素値が高いと腎機能障害、甲状腺機能亢進症などが疑われます。尿素窒素値が基準値以下の場合、肝硬変、肝不全や尿崩症、低蛋白食などの可能性が疑われます。

eGFR(推算糸球体ろ過量)

腎臓がどれくらい働いているかは、eGFRで表します。eGFRは、腎臓の中の糸球体が1分間にろ過している血液の量のことで、「年齢」「性別」「クレアチニン値」から計算します。

尿酸

細胞が分解された後にできる老廃物で、尿中に排泄されますが、腎機能が低下したり、プリン体を多く含む食品を取り過ぎたりすると、血液中の濃度が高くなり、高尿酸血症と診断されます。この状態が続くと尿酸の結晶が足の親指や関節にたまり、痛風発作を引き起こします。

CRP

感染症や組織の損傷、アレルギーや自己免疫疾患などで血液中に増加する蛋白質です。

RF

慢性リウマチの検査です。ウイルス性疾患や肝疾患でも陽性を示すため、他の血液検査や自覚症状などの臨床所見も含めて判断する必要があります。

TP抗体、RPR 法

RPR法は梅毒に感染していないかを調べます。脂質抗原試験(STS法)の1つです。病原とは直接関係ない脂質を抗原としているため生物学的偽陽性を示すこともあります。梅毒以外の感染症や膠原病、妊婦などで陽性になることがあります。TP抗体はTPの菌体成分を赤血球に吸着させたものを抗原とし、血清中のTP抗体と抗原抗体反応を起こし、凝集ができたら陽性となることがあります。

肝炎ウイルスのうち、B型とC型肝炎ウイルスは慢性肝炎の原因となり、進行すると肝硬変さらには肝がんをひき起こすこともあります。健診では、この2つのウイルスの有無を調べるために、HBs抗原とHCV抗体を検査します。

HBs抗原(B型肝炎ウイルス)

B型肝炎に感染していないかを調べます。この項目が増えている場合は現在B型肝炎ウイルスが体内にいることを示しています。

HCV抗体(C型肝炎ウイルス)

C型肝炎に現在感染しているか、もしくは感染の既往がある場合に、この項目が増えます。異常がある場合はC型肝炎ウイルスが体内に現在存在するかをさらに調べる必要があります。

なお、ウイルス性肝炎は健診の肝機能検査では病気の重症度がわからないことがありますので、ウイルス量の測定や画像診断で総合的に病気の重症度を判断することが大切です。健診で肝機能検査値に異常があり、しかも過去に肝炎ウイルスの検査を受けていない方はぜひ一度、検査を受けることをおすすめします。
赤血球

血液中に含まれる血球で、酸素・二酸化炭素を運び、pH調節などの生命維持に大切な働きをしています。赤血球が少なくなると、貧血症状を起こします。

血色素(ヘモグロビン)

鉄を含むヘムとグロビン蛋白という二種類の蛋白質が結びついたものです。赤血球に含まれ、酸素や二酸化炭素を運ぶ働きをしています。

ヘマトクリット

一定の血液中に占める血球の体積の割合を示しています。赤血球・血色素・ヘマトクリットの3項目は同時に測定され、貧血や多血症の分類と診断に使います。

MCV(平均赤血球容積)

赤血球一個の平均容積を示しています。赤血球の大小を判定できます。

MCH(平均赤血球ヘモグロビン量)

赤血球一個に含まれる血色素(ヘモグロビン)の量を示しています。

MCHC(平均赤血球ヘモグロビン濃度)

一個の赤血球に含まれる血色素(ヘモグロビン)の濃度を示しています。

血清鉄

血清中に含まれる鉄分を表します。鉄欠乏性貧血の診断に有用です。

血液像

一般に白血球といっているのは5種類の重要な白血球(好中球・リンパ球・単球・好酸球・好塩基球)を総称しています。それぞれの白血球は異なる機能を持ち、病気によって増減します。血液像(白血球分画)の検査はその増減を調べるものです。

白血球

体外から病原体などが侵入して炎症をおこすと、血液中に増加し、異物を攻撃する働きをします。白血球数の増減を調べることで炎症の程度が推定できます。ストレスや過度の運動で一時的に増えることもあります。

血小板

血液中に含まれる細胞のひとつで、出血時に固まり出血を止める働きをします。数が少なくなると出血しやすくなり、増えると血栓ができやすくなります。

心電図検査

軸偏位(じくへんい)

心臓を収縮させるための刺激が伝わる方向を「電気軸」といいます。この刺激が伝わる方向が、正常より右に傾いている状態を右軸偏位、左に傾いている状態を左軸偏位といいます。単独の場合は問題ありませんが、高血圧等で左室肥大を呈する場合などもあります。

期外収縮(きがいしゅうしゅく)

通常、心臓は「洞結節」からの規則的な刺激によって収縮しています。この刺激が洞結節以外の場所、心房で起こるものを上室性期外収縮、心室で起こるものを心室性期外収縮といいます。明らかな心疾患がない場合が多く、健康な人にもみられ、自覚症状がなければ原則として心配いりません。多発する場合などには検査が必要なことがあります。

右脚(うきゃく)ブロック

刺激が伝わる経路である右脚への電気刺激が途絶えていること食ですが、右脚の範囲には他の経路を通って伝わります。ブルガタ症候群、肺性心でも出るため、2次検査をお勧めします。

房室(ぼうしつ)ブロック

心房から心室へ電気刺激が伝わる時間が遅れている状態をI度房室ブロック(PR延長)、時々途絶える状態をII度、完全に途絶える状態をIII度といいます。I度は経過をみるだけでよいのですが、II、III度の場合は治療が必要になることがあります。

左室肥大(さしつひだい)

心筋が厚くなったり、左心室の容積が大きくなったりすることで、R波増高、ST降下、T波異常又は強い左室肥大の場合は、心筋虚血と同じST-T変化を起こします。

異所性P波(いしょせい は)

リズムは順調ですが、P波の向きが通常と異なる場合です。動機など、自胃覚症体状部がなければ心配いりません。

洞性不整脈・洞性徐脈・洞性頻脈(どうせいふせいみゃく・どうせいじょみゃく・どうせいひんみゃく)

洞結節からの刺激の発生が、呼吸などの影響で不規則になることを洞性不整脈といいます。この刺激の頻度が少なくなり、心拍が50回/分以下のものを洞性徐脈、100回/分以上のものを洞性頻脈といいます。いずれの場合も、基礎疾患や自覚症状がなければ心配いりません。

高電位・低電位(こうでんい・ていでんい)

QRS波の振幅が大きいことを高電位、小さいことを低電位といいます。心筋梗塞、肺気腫、肥満などでみられます。

平低T波・陰性T波・ST-T異常(へいてい  は・いんせい  は・   いじょう)

虚血性心疾患などによって心筋に障害が起こり、負荷がかかっている状態を示します。
●平低T波・陰性T波:T波が通常よりも平坦、基線より下向き(陰性)になること
●ST-T異常:ST部分が来線より上昇したり、下降したりすること

これらは冠動脈硬化による虚血性心疾患(狭窄症、心筋梗塞など)、高血圧、弁膜症などで認められます。平低T波などは健康な人でもみられることがあります。自覚症状や他の検査結果、前回の心電図結果などと比較して総合的に判断することが必要です。

血小板

血液中に含まれる細胞のひとつで、出血時に固まり出血を止める働きをします。数が少なくなると出血しやすくなり、増えると血栓ができやすくなります。

血圧測定

動脈に加わる圧が血圧です。心臓は拍動により血液を送り出すので脈として感じます。

心臓の収縮により最高値(収縮期血圧)に達し、心臓が拡張すると最低値(拡張期血圧)を示します。高血圧は動脈硬化の原因の一つで種々の臓器に障害をもたらします。

血圧は変動し易いので、1〜2回の測定では正確な判定が難しいため、家庭でできるだけ毎日、同じ時間、同じ条件で測定することがとても大切です。

血圧測定

高血圧を改善するためのアクションプラン

  1. だしや酸味、香味野菜などを上手に活用し、減塩(1日6g未満)を心がける
  2. たばこに含まれるニコチンは血管を収縮させ、血圧をあげる作用があるため禁煙をする
  3. 強いストレスは血圧を上昇させるため、上手にストレスコントロールをする
  4. 入浴時には40°Cくらいのぬるめのお湯で長湯をしない
  5. 排便時のいきみは血圧を上昇させるため、食物繊維を十分とり便秘を予防する
  6. 肥満であれば適正体重に近づけるよう減量する
禁煙
胸部X線検査

肺や縦隔の異常を調べる検査です。より詳細な異常、早期の異常を知るためには胸部CT検査をおすすめします。

陳旧性陰影(ちんきゅうせいいんえい)

過去にかかった肺炎や結核などの炎症の痕跡です。

石灰化陰影(せっかいかいんえい)

過去の肺の炎症などが治癒した場所に、カルシウムの(石灰)が沈着した状態です。

胸膜肥厚(きょうまくひこう)

過去の肺の炎症が治癒した際などに、肺の胸膜が厚くなった状態です。

肺のう胞(はいのうほう)【ブラ】

肺胞が破壊、拡張、癒合して袋状になった状態です。大きさによっては自然気胸を起こすこともあるため、経過観察が必要な場合もあります。

心拡大(しんかくだい)

胸部の横幅に対して、心臓の横幅の割合が50%を超えている状態です。年齢や体型にもよりますが、心不全の徴候であることもあります。

側弯症(そくわんしょう)

脊椎が左右に凹凸に曲がった状態です。

肺機能検査

肺の換気能力がどのくらいあるか調べる検査で、呼吸器の働きを調べるための大切な検査です。

  • 肺活量:息をできるだけ大きく吸って、できるだけ吐き出した量のことです。
  • 予測肺活量:性別、年齢、身長から予測される肺活量のことです。
  • %肺活量:実際の肺活量の予測肺活量に対する割合です。
  • 1秒率:吐き出した息の総量に対する、1秒量(最初の1秒間に吐き出した量)の割合です。
  • %1秒量:COPD(慢性閉塞性肺疾患)の病期分類の指標で、性別・身長・年齢から計算される予測1秒量に対する実測1秒量の割合です。

代表的疾患

  • 閉塞性換気障害 気管支喘息 COPD(慢性閉塞性肺疾患) 慢性気管支炎
  • 拘束性換気障害 肺線維症 じん肺症 結核後遺症 間質性肺炎 サルコイドーシス アミロイドーシス 肺水腫など
  • 混合性換気障害 じん肺症 肺水腫 気管支拡張症 肺結核
上部消化管X線

胃・十二指腸の病気の有無を調べます。バリウムを用いて検査を行います。これも多くの疾患や異常所見が見つかりますが、人間ドック・生活習慣病健診が主として発見に努めているのは、胃がんです。胃がんの場合、良性の腫瘍やポリープと紛らわしいことがあり、必要に応じて、胃内視鏡検査をおすすめしています。

胃潰瘍(いかいよう)

胃粘膜に起こる限局性の組織欠損をいいます。

胃潰瘍瘢痕(いかいようはんこん)

胃潰瘍が治り、粘膜が修復されたときにできた変化をいいます。

胃陥凹性病変(いかんおうせいびょうへん)

表面がへこんだ性状の病変をいいます。腫瘍、潰瘍などでみられます。

胃隆起性病変(いりゅうきせいびょうへん)

表面が盛り上がった性状の病変をいいます。腫瘍。ポリープなどの場合にみられます。

憩室(けいしつ)

胃壁の一部が袋状に外側に飛び出した状態です。食道や十二指腸にも見られますが、ほとんどの場合問題ありません。

ポリープ

胃の内腔に突出した隆起性病変です。大きさや形状によっては精密検査を必要とします。

粘膜不整(ねんまくふせい)

粘膜が凸凹している所見をいいます。潰瘍、腫瘍などの場合があります。

十二指腸球部変形(じゅうにしちょうきゅうぶへんけい)

十二指腸潰瘍が治癒した痕跡です。十二指腸球部がクローバー型などに変形します。

潰瘍瘢痕(かいようはんこん)

胃や十二指腸の潰瘍の痕跡です。粘膜が引きつれ変形を起こした状態です。形状によっては精密検査を必要とします。

食道裂孔(しょくどうれっこう)ヘルニア

本来、腹部にある胃の一部が横隔膜の食道裂孔という穴を通って胸部内に入り込んだ状態です。胸焼け、胸部圧迫感などが現れます。

胃角変形(いかくへんけい)

胃の胃角と呼ばれる部分が短縮、開大、直線化などに変形した状態です。多くの場合、精密検査を必要とします。

胃内視鏡【胃カメラ】

内視鏡を入れ、食道、胃、十二指腸を直接観察し、病変を見つける検査です。病変があった場合は、その一部を採取して病理検査を行う場合もあり

胃潰瘍(いかいよう)

胃粘膜に起こる限局性の組織欠損をいいます。

胃潰瘍瘢痕(いかいようはんこん)

胃潰瘍が治り、粘膜が修復されたときにできた変化をいいます。

胃陥凹性病変(いかんおうせいびょうへん)

表面がへこんだ性状の病変をいいます。腫瘍、潰瘍などでみられます。

胃隆起性病変(いりゅうきせいびょうへん)

表面が盛り上がった性状の病変をいいます。腫瘍。ポリープなどの場合にみられます。

憩室(けいしつ)

胃壁の一部が袋状に外側に飛び出した状態です。食道や十二指腸にも見られますが、ほとんどの場合問題ありません。

ポリープ

胃の内腔に突出した隆起性病変です。大きさや形状によっては精密検査を必要とします。

粘膜不整(ねんまくふせい)

粘膜が凸凹している所見をいいます。潰瘍、腫瘍などの場合があります。

十二指腸球部変形(じゅうにしちょうきゅうぶへんけい)

十二指腸潰瘍が治癒した痕跡です。十二指腸球部がクローバー型などに変形します。

潰瘍瘢痕(かいようはんこん)

胃や十二指腸の潰瘍の痕跡です。粘膜が引きつれ変形を起こした状態です。形状によっては精密検査を必要とします。

食道裂孔(しょくどうれっこう)ヘルニア

本来、腹部にある胃の一部が横隔膜の食道裂孔という穴を通って胸部内に入り込んだ状態です。胸焼け、胸部圧迫感などが現れます。

胃角変形(いかくへんけい)

胃の胃角と呼ばれる部分が短縮、開大、直線化などに変形した状態です。多くの場合、精密検査を必要とします。

腹部超音波検査

(たん)のうポリープ

胆のう内にできる小さな突起物がポリープです。多くがコレステロールポリープですが、初回でしたら2~3ヶ月後にサイズチェックをお勧めします。腹部超音波検査のみでポリープと腺腫(一部癌化することもあります)を見分けることが出来ません。一定の大きさを超えると精密検査をする必要がある場合があります。

脂肪肝(しぼうかん)

脂肪が溜まった肝細胞が増えた状態です。過食、多飲などが原因となります。また、糖尿病にしばしば合併します。アルコールに起因しない脂肪肝でも、数パーセントは肝硬変に進展する可能性があります。

腎結石(じんけっせき)

腎臓の内部にできた結石のことです。結石が腎臓から尿管に移動し、尿の通過障害を起こすと、血尿や激しい痛みが起こります。痛みがなく、腎機能に障害がなければ問題ありません。

のう(ほう)

肝臓、膵臓、腎臓、脾臓などにできた袋状組織で、中には液体成分が含まれます。無症状で基本的に心配ないものですが、のう胞の壁や内部の状態の変化により精密検査が必要になることがあります。

胆のう結石(たん  けっせき)

胆汁内に含まれるコレステロールやビリルビンなどの成分で石が形成されます。無症状なことが多くあります。

肝血管腫(かんけっかんしゅ)

皮膚にみられる「あざ」と同様に、血管が増殖してできた腫瘍です。大きさによっては精密検査が必要なこともあります。変化がない場合でも経過観察を受けてください

副脾(ふくひ)

脾臓の隣に存在する小さな脾臓組織で、異常なものではありません。

胆のう腺筋腫症(たん  せんきんしゅしょう)

胆のうの壁が厚くなる良性の疾患です。胆のう結石を合併することがあります。原因は不明ですが、症状がなければ積極的な治療は必要ありませんが、症状が出た場合、胆のう癌と鑑別がつかない場合は手術を行うこともあります。毎年定期的にチェックしましょう。

!注意 腹部超音波検査の“描出不良”、“不明”について

注意臓器の描出が不十分という意味で、肥満や痩せ、手術後の変化、胃・腸間ガスなどで臓器の描出が不良になることがあり、手術による切除が不明な時などには“描出不明”とすることがあります。経過観察あるいは再検と判定します。

視力検査

裸眼もしくは使用中の眼鏡やコンタクトレンズで遠方視力を測定します。

眼圧検査

空気を眼球に吹きつけて、その反射から眼圧を測定します。

眼底写真撮影

眼底カメラを用いて、眼の奥の網膜中心部を撮影します。緑内障の早期発見や、視力低下と関係する黄斑部の異常、脳の動脈硬化の診断などに有用な検査です。

動脈硬化性変化(どうみゃくこうかせいへんか)

眼底検査では網膜血管の状態を、Scheie(シェイエ)分類を用いて判定表記しています。Sは動脈硬化性変化、Hは高血圧性変化を表しており、0は正常、1度(軽度)~4度(重前度庭)部までの判定基準を設けて、判定しています。

視神経乳頭陥凹拡大(ししんけいにゅうとうかんおうかくだい)

この所見は、緑内障等、視神経の疾患を疑う所見です。眼科での眼底検査や視野検査、OCT検査等で結果を判定することが望まれます。また、精密検査後、問題ないといわれた場合でも経時的な変化が出ることがありますので、定期的な検査を受けることをおすすめします。

ドルーゼン

網膜下に認められる白色あるいは黄白色の斑点のことをさします。多くは加齢性の変化で起こります。黄斑部のドルーゼンは、加齢性黄斑変性症の前駆所見であることがあります。

網脈絡膜萎縮(もうみゃくらくまくいしゅく)

網膜とその外側にある脈絡膜が萎縮したものです。加齢による変化や近視が原因である場合、また、病気の瘢痕や遺伝性によるものもあります。

透光体混濁(とうこうたいこんだく)

多くは白内障(水晶体混濁)が疑われる所見です。角膜混濁や硝子体混濁の場合もあります。

眼底出血(がんていしゅっけつ)

網膜の血管が破綻して起きる、網膜やその周囲の出血です。糖尿病や高血圧などの全身性の病気が原因になっていることがあります。外からみても分からないもので、痛みもなく視力に関係ない部位の場合、自覚症状もありません。

眼球
マンモグラフィ

乳がんを主とする乳房内の異常を調べる検査です。上下、左右に圧迫した乳房をX線を用いて撮影します。

乳腺のう胞(にゅうせん  ほう)

乳腺症の症状のひとつで、乳腺内に液体がたまった袋ができた状態です。大きいものは触診でしこり状に触れる場合もあります。良性のものですので、ご心配ありません。

線維腺腫(せんいせんしゅ)

若い女性にもっとも多く見られる良性腫瘍で、触診でコリコリ動くしこりとして触れます。大きさや形などの変化がないかを経過観察する必要があります。

乳腺症(にゅうせんしょう)

女性ホルモンのバランスによって引き起こされます。乳腺疾患のなかでも頻度が高く、30歳代〜閉経期に起こりやすく、痛みを伴うことが多い疾患です。多くの場合、両側に生じます。乳腺がしこり上に硬く触れ、視触診だけでは判断が難しいため、画像検査をおすすめします。

脂肪性乳腺(しぼうせいにゅうせん)

乳房がほぼ完全に脂肪に置き換えられている状態です。

乳腺散在(にゅうせんさんざい)

脂肪に置き換えられた乳房内に、乳腺実質が散在している状態です。

不均一高濃度乳腺(ふきんいつこうのうどにゅうせん)

乳腺実質内に脂肪が混在し、不均一な濃度を呈している状態です。

高濃度乳腺(こうのうどにゅうせん)

乳腺実質内に脂肪の混在がほとんど無い状態です。この乳腺は病変検出率が低くなるため、超音波検査をおすすめします。

石灰化陰影(せっかいかいんえい)

乳房内にみられる石灰化は、その大きさや形状によって明らかな良性と、鑑別を必要とするものに分けられます。鑑別を必要とする石灰化がみられた場合は、超音波検査やMRI検査などをおすすめします。

非対称性乳房組織(ひたいしょうせいにゅうぼうそしき)

反対側の乳房組織と比較すると、乳房組織の大きさが異なったり、乳房が高濃度になっている状態です。その大きさや濃度によっては、精密検査を必要とします。

局所的非対称性陰影(きょくしょてきひたいしょうせいいんえい)

非対称性の陰影として描出されるもので、腫瘤(しゅりゅう)のように境界や濃度をもたない状態です。形状によっては精密検査を必要とします。

超音波

乳房に超音波をあてて、乳房内の異常を調べる検査です。手でふれることが難しい小さなしこりを発見することが出来ます。

乳腺のう胞(にゅうせん  ほう)

乳腺症の症状のひとつで、乳腺内に液体がたまった袋ができた状態です。大きいものは触診でしこり状に触れる場合もあります。良性のものですので、ご心配ありません。

線維腺腫(せんいせんしゅ)

若い女性にもっとも多く見られる良性腫瘍で、触診でコリコリ動くしこりとして触れます。大きさや形などの変化がないかを経過観察する必要があります。

乳腺症(にゅうせんしょう)

女性ホルモンのバランスによって引き起こされます。乳腺疾患のなかでも頻度が高く、30歳代〜閉経期に起こりやすく、痛みを伴うことが多い疾患です。多くの場合、両側に生じます。乳腺がしこり上に硬く触れ、視触診だけでは判断が難しいため、画像検査をおすすめします。

脂肪性乳腺(しぼうせいにゅうせん)

乳房がほぼ完全に脂肪に置き換えられている状態です。

乳腺散在(にゅうせんさんざい)

脂肪に置き換えられた乳房内に、乳腺実質が散在している状態です。

不均一高濃度乳腺(ふきんいつこうのうどにゅうせん)

乳腺実質内に脂肪が混在し、不均一な濃度を呈している状態です。

高濃度乳腺(こうのうどにゅうせん)

乳腺実質内に脂肪の混在がほとんど無い状態です。この乳腺は病変検出率が低くなるため、超音波検査をおすすめします。

石灰化陰影(せっかいかいんえい)

乳房内にみられる石灰化は、その大きさや形状によって明らかな良性と、鑑別を必要とするものに分けられます。鑑別を必要とする石灰化がみられた場合は、超音波検査やMRI検査などをおすすめします。

非対称性乳房組織(ひたいしょうせいにゅうぼうそしき)

反対側の乳房組織と比較すると、乳房組織の大きさが異なったり、乳房が高濃度になっている状態です。その大きさや濃度によっては、精密検査を必要とします。

局所的非対称性陰影(きょくしょてきひたいしょうせいいんえい)

非対称性の陰影として描出されるもので、腫瘤(しゅりゅう)のように境界や濃度をもたない状態です。形状によっては精密検査を必要とします。

婦人科検査

細胞診

子宮膣部や頸管内膜の細胞を綿棒でこすって採取し、顕微鏡で細胞を調べます。子宮頸がんおよび、子宮頸がんに至る病変(異形成、前がん病変)の有無がわかります。

平成25年度から、子宮頸がん検診の報告様式が、日本産科婦人科学会と厚生労働省の指導により「ベセスダシステム」という新しい様式に変わりました。判定基準が変わるわけではありません。専門用語ですが、診断がより具体的になり、検診後の方針がより分かりやすくなっています。なお、子宮体がん検診は従来通りクラス分類での報告となります。
略語※( )はクラス分類 結果 方針
NILM(I・II) 陰性 定期健診を受けてください。
ASC-US(II・IIIa) 意義不明な異型扁平上皮細胞 HPV(ヒトパピローマウイルス)検査が望まれます。
HPV検査を行わない場合は、6ヶ月以内の再検査が必要です。
LSIL(IIIa) 軽度扁平上皮内病変 精密検査(コルポスコピー、生検)が必要です。
ASC-H(IIIa・IIIb) HSILを除外できない異型扁平上皮細胞
HSIL(IIIa・IIIb・IV) 高度扁平上皮内病変
SCC(V) 扁平上皮癌
AGC(III) 異型腺細胞 精密検査(コルポスコピー生検、頸管および
内膜細胞診または組織診)が必要です。
AIS(IV) 上皮内腺癌
Adenocarcinoma(V) 腺癌
Other その他の悪性腫瘍 精密検査(病変検索)が必要です。

NILM : Negative for intraepithelial lesion or malignancy / ASC-US : atypical squamous cells of undetermined significance
LSIL : Low-grade squamous intraepithelial lesion / ASC-H : atypical squamous cell, cannot exclude HSIL
HSIL : High-grade squamous intraepithelial lesion / SCC : squamous cell carcinoma / AGC : atypical glandular cells / AIS : adenocarcinoma in situ

オプション項目及び料金表

脳検査(頭部MRI、MRA、頸部MRA)

33,000円(税込)
MRI=脳梗塞、脳萎縮などを調べる脳の断層撮影検査です。
MRA=脳動脈瘤などを調べる血管撮影検査です。

※ 2023年4月1日より、脳検査オプションの項目を改訂いたしました。
・頸動脈超音波検査を削除
・頸部MRAを追加
頸動脈超音波検査をご希望の場合は、別途お申込みください。
(頸動脈超音波検査 5,500円(税込))

AI認知症予防検査『BrainSuite』(ブレインスイート)

①脳検査+AI認知症予防検査  44,000円(税込)
②AI認知症予防検査      11,000円(税込)

※認知症かどうかを診断する検査ではありません。

AI認知症予防検査『BrainSuite』(ブレインスイート)とは、脳MRI画像とAI(人工知能)で解析し、記憶力を司る脳の海馬の状態を測定する検査です。
今の脳の健康状態をわかりやすく見える化し、認知機能をはじめ、脳のパフォーマンスを維持するためのサポートを行います。
検査後、結果レポートをもとに、ブレインスイート開発元であるCogSmartの専属医師・看護師によるオンライン健康相談が受けられます(要予約)。

※AI認知症予防検査は、単独では受けられません。
 脳検査と必ずセットで受けていただきます。
※②は、もともと脳検査をお申込みされている方が対象です。

詳しくはこちらをご参照ください

胸部CT検査

13,200円(税込)
胸部の輪切りの像をレントゲンで撮影し、肺などの炎症や腫瘍の有無を、より細かく調べる検査です。
2022年9月26日より、SIEMENS 64列CT装置(SOMATOM go.Top)を導入いたしました。
今までのCT検査と比べ被ばく線量は少なくなり、レントゲン検査と同等の低線量でCT検査を受けることができます。

腹部CT検査(内臓脂肪面積測定含)

13,200円(税込)
※胸部CT検査とのセット料金 22,000円(税込)
内臓脂肪面積を測定することのほかに、腹部にある臓器、主に肝臓、胆のう、腎臓、膵臓、脾臓などを観察します。
腫瘍性病変や結石、脂肪肝などを調べます。

内臓脂肪が多いとどうなるの??


内臓脂肪が多いと内臓脂肪型肥満と呼ばれ、高血圧、糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病になるリスクが高くなります。
動脈硬化が進行すると脳梗塞や心筋梗塞を招くこともあります。
生活習慣病になる前に内臓脂肪チェックをしてみませんか。

喀痰細胞診検査

3,300円(税込)
肺や気管支から出てくる喀痰の中に、悪性の細胞がないか調べる検査で、肺癌の早期診断に役立ちます。

骨密度(骨塩定量)検査

3,300円(税込)
骨粗鬆症検査の判断を参考にする検査です。

上部消化管エックス線検査

13,200円(税込)
食道・胃・十二指腸の病変を調べるために造影剤(バリウム)と胃を膨らませる発泡剤を飲んでX線を照射して撮影します。(単独受診はできません)

上部消化管内視鏡検査

16,500円(税込)
モニターを通して食道、胃、十二指腸の病変を調べます。上部消化管エックス線検査から変更される場合3,300円の差額が必要となります。
(単独受診はできません) ※細胞診は別途、保険診療となります。

マンモグラフィ検査女性技師対応

4,950円(税込)
乳房を圧迫して扁平させた状態でX線写真を撮影します。

乳房超音波検査女性技師対応

4,400円(税込)
超音波を乳房にあてて乳腺を映しだし、異常がないか調べます。

子宮頸がん検査(子宮頸部細胞診、経膣超音波検査)  

4,950円(税込)
子宮の内診と頸部細胞診、経膣超音波検査を行います。子宮頸部の粘膜の細胞を採取し、異常な細胞が無いかを顕微鏡で観察します。子宮頸がんおよび前癌病変の検出のために行います。また、経膣超音波検査を一緒に行うことで、子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣のう胞、子宮内膜ポリープなども見つけることができます。

頚動脈超音波検査

5,500円(税込)
頸動脈超音波検査は、全身の動脈硬化度の評価や脳血管疾患に対する評価として行われます。

心臓超音波検査

11,000円(税込)
超音波を用いて心臓の形態や血液の流れ、心臓の動きを観察する検査です。

甲状腺超音波検査

3,850円(税込)
甲状腺に超音波をあて、甲状腺の大きさ、腫瘍病変の位置や大きさ、性状などを調べる検査です。

動脈硬化検査(血圧脈波検査)

2,200円(税込)
四肢の太い血管の動脈硬化、下肢血管の狭窄を調べる検査です。

眼圧検査(両眼)

880円(税込)
眼圧とは眼の硬さのとこです。緑内障をはじめとする疾患の発見につながります。

眼底カメラ検査(両眼)

1,320円(税込)
眼底カメラを用いて、眼の奥の網膜中心部を撮影します。緑内障の早期発見や、視力低下と関係する黄斑部の異常、脳の動脈硬化の診断などに有用な検査です。

聴力検査(オージオメータ)

880円(税込)
聞こえの機能の不調がわかり、耳の病気の発見ができます。

肺活量検査

1,650円(税込)
呼気量と吸気量を測定し、換気機能がきちんと働いているかを調べます。

心電図検査

1,650円(税込)
心臓の機能や心臓病の有無を調べる検査です。

腹部超音波検査

6,050円(税込)
超音波を使い肝臓・胆のう・腎臓・膵臓・脾臓を検査します。

便潜血検査(2日法)

1,650円(税込)
便に混じっている微量の血液成分を検査します。継続的な出血があるかどうかを調べるため、異なる日に2回便を採取するのがお勧めです。

男性用マーカーフルセット 6種

11,000円(税込)
CYFRA/ProGRP/CEA/CA19-9/AFP/PSA
肺がんの発見、消化器がん(おもに膵臓、胃、大腸など)、前立腺がんの早期発見に有用な検査です。

女性用マーカーフルセット 7種

12,100円(税込)
CYFRA/ProGRP/CEA/CA19-9/AFP/CA15-3/CA125
肺がんの発見、消化器がん(おもに膵臓、胃、大腸など)、乳がん、子宮がん、卵巣がんなどの女性のがんに有用な検査です。

腫瘍マーカー検査

がんが発生することで、がん細胞や正常細胞が血液中に出す物質を測定する検査です。がんの種類に応じた各種セットをご用意しております。

①肺がんが心配な方 6,600円(税込)
 肺がんの発見に有用な腫瘍マーカー3種セットです。
 肺がんリスクの高い方(喫煙者の方など)におすすめです。
  【検査項目】CYFRA / ProGPR / CEA

②消化器がんが心配な方 6,600円(税込)
 おもに膵臓、胃、大腸などの消化器がんに有用な腫瘍マーカーセットです。
 【検査項目】CEA / CA19-9 / AFP

③女性のがんが心配な方 6,600円(税込)
 【女性の方のみ】 乳がん、子宮がん、卵巣がんなどの女性のがんに有用な腫瘍マーカー3種セットです。
 【検査項目】CEA / CA15-3 / CA125

前立腺腫瘍マーカー(PSA)

2,750円(税込)
PSA検査は、前立腺の病気(前立腺癌、前立腺肥大症、前立腺炎等)で高値になります。前立腺癌のスクリーニングとして行われる血液検査です。

甲状腺検査(FT3・FT4・TSH)

4,400円(税込)
甲状腺検査 潜在的な甲状腺機能異常を調べる血液検査です。(FT3・FT4・TSH)

BNP 血液検査

4,950円(税込)
心不全を調べる血液検査です。

ペプシノゲン検査

3,080円(税込)
血液検査でペプシノゲンという物質を測定します。胃粘膜の萎縮の程度がわかり、間接的に発がんの危険性を調べます。また萎縮性胃炎の程度がわかります。(胃部X線検査、内視鏡検査を実施されない方のみ)

ABC検診

5,500円(税込)
血液検査による胃の健康度を調べます。ペプシノゲンと抗ヘリコバクターピロリ抗体検査を組み合わせて、胃がんになりやすいか否かを判定する検査です。明らかな上部消化管症状がある方、治療中・胃切除後・腎不全の方は検診の対象外です。胃がんそのものを見つけ出す検査ではありません。

HBs抗原検査

1,650円(税込)
B型肝炎ウイルスに感染してるかを調べます。

HBs抗体検査

1,650円(税込)
B型肝炎ウイルスに対しての免疫ができているかを調べます。

HCV抗体検査

2,750円(税込)
C型肝炎ウイルスに感染してるかを調べます。

がんリスク検査(アミノインデックス がんリスクスクリーニング検査)

24,200円(税込)
血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度バランスの違いを統計的に解析する事で、がんに罹患しているリスクを評価する検査です。

アミノインデックス
結果報告書サンプル【男性5種】 結果報告書サンプル【女性6種】
認知症(MCIスクリーニング検査)

22,000円(税込)
血液検査のみで認知症の兆候を早期発見できます。
※現在の認知症のリスクについての検査です。

MCIスクリーニング検査
結果報告書サンプル
LOX-index検査

13,200円(税込)
血液中の酸化LDLとそのレセプターであるLOX-1を測定することで、動脈硬化の進行状況を計測し、脳梗塞、心筋梗塞の発症リスクを診断する検査です。

結果報告書サンプル
腸内フローラ検査

19,800円(税込)
腸内細菌のかたまりである便をご自身で採取していただきます。便に含まれている腸内細菌をDNA解析し、細菌の種類や割合を調べます。検査結果をもとに、受診者様に合った腸活をご提案させていただきます。

結果報告書サンプル
4種抗体検査

15,400円(税込)
麻疹、風疹、ムンプス、水痘の各種抗体(EIA法 IgG)を調べる血液検査です。
注意:検査に5日~7日程度の日数を要します。

アレルギー検査(View39)

16,500円(税込)
39の主要なアレルゲンに対する特異的IgE測定が一度の少量の血液で検査することができる新しいアレルギー検査です。

【食物系アレルゲン 20項目】
卵白、オボムコイド、ミルク、小麦、ピーナッツ、大豆、ソバ、ゴマ、米
エビ、カニ、キウイ、リンゴ、バナナ、マグロ、サケ、サバ、牛肉、豚肉、鶏肉

【吸入系・その他アレルゲン 19項目】
ヤケヒョウダニ、ハウスダスト1、ネコ皮屑、イヌ皮屑、ガ、ゴキブリ、スギ、ヒノキ、ハンノキ(属)、シラカンバ(属)、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ、オオアワガエリ、アルテルナリア(ススカビ)、アスペルギルス(コウジカビ)、カンジダ、マラセチア(属)、ラテックス

血中ヘリコバクター・ピロリ菌抗体検査

2,750円(税込)
血液検査でピロリ菌に感染した人が持つ、ピロリ菌抗体の有無を調べます。
◆ピロリ菌抗体とは:体内にピロリ菌(抗原)が侵入すると、人体は抗体と呼ばれる物質をつくり抗原と結合してその働きや毒性を抑えようとします。
※ピロリ菌の除菌処理後は、抗体価低下には時間が掛かるため陽性になる場合がございます。
※ピロリ菌除菌治療後の方は適しません。

便中ヘリコバクター・ピロリ菌抗原検査

2,500円(税込)
胃の中にいるピロリ菌は便中に排出されますので、便の一部を採取します。その糞便中のピロリ菌抗原の(抗原:ピロリ菌そのもの)有無を調べる検査です。菌抗原を直接検出するので偽陽性や偽陰性が少なく、リアルタイムで菌の存在を知ることができます。
※ピロリ菌の除菌治療した方にも適します。

ピロリ菌検査セット(血中抗体・便中抗原)

4,000円(税込)
胃がんの9割以上はピロリ菌感染に原因があるといわれています。二つの検査を同時に行う事により、より精度の高い検査を行う事ができます。ピロリ菌の除菌治療・検査を行った方、現在の状態を知りたい方へお勧めです。是非、胃内視鏡検査と合わせてご利用ください。

O-157 赤痢 サルモネラ パラチフス 腸チフス

5,500円(税込)
細菌の有無を調べる便培養検査です。
注意:検査に5日~7日程度の日数を要します。

検査から結果までの流れ

前日

検査前日の夜9時から検査までの間は、一切の食事・水分の摂取はご遠慮下さい。

検査日

結果説明

1週間後以降の日程にて予約対応
郵送を希望される方は、お申し出下さい。検査結果より治療が必要な場合は、日常生活の注意事項や、今後の治療方法についても指導いたします。ご来院の上、医師とご相談下さい。異常がみられなかった方も、引き続き年1回の定期的な検査をお勧め致します。

健診結果ガイドブック

検査項目について詳しい内容が参照できます。

検査にあたってのご注意

レントゲン検査を含みますので、現在妊娠中の方、又妊娠の可能性のある方受診を避けて下さい。

ご予約・お問合わせ・お支払い方法

浅草病院 健康管理課

受付時間
(平日)9:00~17:00
(土曜)9:00~12:00

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