診療科 - 病院で働くということ

【内科】 樹神 元博 医師にお話を伺いました。

- 浅草病院で働いていて感じる雰囲気を教えてください。

樹神 医師 私は今まで大学病院とか総合病院、大きな病院にいたんですけども、浅草病院は医療従事者と患者さんの垣根っていうのがすごく低くて、すごくざっくばらんです。この病院が、地域に根差した病院っていうのが基本的な病院のスタンス、私のスタンス、内科のスタンスでもあるっていうところで、すごく垣根が低い。私が院内を歩いてても、患者さんに会えば話し掛けてくれますし。

- 病院移転前から移転後(※2016年に新築移転)で何か変わったことってありますか。病院の雰囲気ですとか。

樹神 医師 病院はきれいになって、明るくなって、広くなって、環境は劇的に変わりました。前の病院は狭くてごちゃごちゃしてました。それが、病室も広くなりましたし明るくなりましたし、トイレなど衛生的にも良くなりました。

- 診療する上ではいい環境になったと?

樹神 医師 診療する上で患者さんにとっても、すごく良くなりました。
それと移転と同時に診療体制をすごく強化したので、婦人科や皮膚科、耳鼻科、眼科も常勤医を雇うようになったので、患者さんも増えました。

任せてもらえる気持ちでかかれるようになったと思います。例えば眼科は別の病院に行ってください、耳鼻科は別の病院ではなくて、総合病院ではないけれど、浅草病院に行ったら、ある程度完結する病院という形にはなってると思います。

- 浅草病院で医師として勤務される方、もしくは医師を目指す方に対して、病院の魅力を挙げるとしたら、どういったところを伝えたいと思われますか。

樹神 医師 大学病院とか大きい総合病院にありがちな、科の垣根っていうのがまずないです。他の科の医師に相談しやすい。他部署と顔が見える。事務方にしろ、コメディカルにしろ垣根が少ない。ほとんどの職員の顔を知っている中で働ける。

- 非常に風通しがいいんですね。

樹神 医師 風通しはすごく良くてアットホームで、スペシャリティーをすごく生かせる病院です。私は呼吸器内科なんですけども、他の科で起こった肺炎を任せられてスペシャリティーを発揮できる。外来では広くいろんな病気も診れると。全部の科が今、内科の中でも揃っているわけではないので、来ていただければ活躍できる余地が十分にあります。

- そういった中で先生が一番やりがいを感じるのは、どういったところですか。

樹神 医師 ありきたりですけど、患者さんを治す。

お年寄りの方が多いので、どうしても病気は治ったけど体が動かなくなって、おうちには帰れませんとか、元いた施設には戻れませんっていうのをなくして、早くからリハビリをやって、元いた所に戻せるようにしてます。

治療を成功した患者さんのADL(Activities of Daily Living)= 日常生活動作の能力を落とすこともなかった、無事に帰せたよっていうのは、実は割と難しいんですね。年齢を重ねると、どうしても食べれない、動けないで、これでは診れない、おうちには帰れないっていう人もいるんで。

病気を治すこと、ADLを落とさずにおうちに帰してあげること。これは自分一人ではできないんですね。
チーム医療としてナースはもちろんリハビリのスタッフ、薬剤師もろもろ、チーム医療で、やる、できる、成し遂げる。

- それでようやく達成できるものなんですね。

樹神 医師 そうですね。私が考えてるのは、少なくとも入院患者さんに対しては医者がメインではなくて、医者もチームの一員として治療を請け負います。

あとリハビリはリハビリのスタッフに請け負ってもらう、看護は看護師に請け負ってもらう、事務的なことはソーシャルワーカーに受け持ってもらって。

みんながそれぞれのスペシャリティーを活かしてゴールに向かっていく。患者さんの円滑な退院っていうゴールに向かってやっていくっていうのが目標なんで、それが成し遂げられたときはうれしいですね。
浅草病院 内科 樹神元博医師

【泌尿器科】 荒木 大司 医師にお話を伺いました。

浅草病院 泌尿器科 荒木大司医師

- 浅草病院で医師として働くことを考えている人に向けて、職場の雰囲気をお聞かせください。

荒木 医師 結構、柔軟性がある職場だと思いますし、他科との壁もなく気軽に相談できる働きやすい職場と思います。ですが、まだ泌尿器科を立ち上げて3年もたってないので。

- 仕事のやりがい、どんなときに、やってよかったなと思いますか。

荒木 医師 やはり、泌尿器科に限らず医師として患者さんと接して、患者さんに感謝されるときが一番やりがいを感じるときかなって思います。

- 浅草病院の好きなところとか魅力はどんなところですか。

荒木 医師 景観・環境は抜群ですね。きれいな病院ですし、あとは激務ではないのでゆったりとした仕事。で、自分たちでアレンジができる融通が利く職場かなと思います。

【脳神経外科】 木下 利奈 医師にお話を伺いました。

- 職場の雰囲気をお伺いできますか。

木下 医師 リハビリスタッフ同士のコミュニケーションは良好。
PT、OT、ST間、それぞれのやりとりっていうのは頻繁にされてるように見られるので、リハビリスタッフの関係性は良好なんじゃないかなと思いますね。

あと病棟の中とか患者さんのこととかでも、大体、医師にはちょっと聞きにくいみたいなことがあるんですけど、なるべくそういうことを感じないようにと思って、スタッフとのコミュニケーションを図るように自分では心掛けてますね。

- 話しやすい、相談しやすい環境ということですね。

木下 医師 そうですね。なんかこうしたいんですけどみたいな、リハビリのスタッフから提案を受けることもありますし、私のほうでも、もうちょっとこうしてほしいとかっていうのをベッドサイド、患者さんを回ったりとかしながら思ったことは伝え合うようにはしていますね。やっぱりリハビリのスタッフは毎日必ず接していくので、リハビリのスタッフと患者さんは熱い絆で結ばれていると思いますね。

- お仕事する中でのやりがいを教えてください。

木下 医師 来たときにほとんど歩けない状態とかベッド上寝たきりの患者さんとか、あとご飯を食べれてない鼻から管が入ったまんまの状態で来てる方とかが、リハビリを通していく中で鼻の管が抜けて食事が3食取れるようになったり、それに伴って歩けるようになったり、しゃべりもおぼつかなかった人がしっかりしゃべれるようになったりとかですね。

やっぱりリハビリを通して患者さんがしっかり良くなって、入院してきたときにはおうちで大丈夫かなって思っていた人が自宅に帰っていくっていうのが一番のやりがいかなと思いますね。

あと浅草病院のいいところは訪問リハビリにも力を入れてて、まひが残ってたりとか言語障害が残ってたり、ちょっと高次脳機能が落ちてたりとかっていう人が家に帰るにあたって、家族も受け入れはちょっとどうなのかなって心配するところがあるんですけど。浅草病院の近隣に住んでる方であれば、訪問リハビリのスタッフが週に何回か行くことで、自宅での生活を少しでも、またしやすくなるように援助できているので、それが在宅復帰を推進している、後押ししているのかなと思いますね。

- 先生にとって浅草病院の好きなところ、魅力を挙げるとしたら何でしょう。

木下 医師 スタッフ間の距離が近いというか。アットホームな感じがいいんじゃないかなと思いますね。

- やっぱり土地柄なんですかね。

木下 医師  家が近い人が多いので、ここから家が見えるとかもう歩いてすぐ病院に来れるとかっていう人たちが割といらっしゃるんで、そういう家を見ながらリハビリに励んで帰るぞっていう。

- それはいい目標かもしれないですね。

【麻酔科】 齋藤 剛 医師にお話を伺いました。

- これまでのお仕事の中で、やりがいなどありますか。

齋藤 医師 やりがいとしましては、患者さんを安全に。
麻酔をかけて終わった後に、きょうも安全に終わったなっていうことが、それがやりがいになると思うんですよね。

- その中で一番、大変だったこととか、印象に残ってることはありますか。

齋藤 医師 印象に残ってるのは、全てに関して、自分が本当に麻酔できるのかなって思う症例をやった後、無事に終わったんだなっていうのは。簡単なオペもあるのですが、結構、重症な患者さんもいらっしゃるんですよ。そういう意味では無事に終わったんだなっていうのが、すごい印象的。整形の患者さんが多いんですけれどもね。そういうときには、終わった後、1、2週間ぐらいしてリハビリされてるのを見ると、やってよかったんだなっていうのを感じます。
浅草病院 泌尿器科 荒木大司医師

- 患者様へのメッセージをお願い致します。

齋藤 医師 いろいろと話しやすいように、こちらも話しますので、何でもいいのでお話ししていただければ、こちらとしてはいろんな情報が得られますので、教えていただければと思います。それが麻酔の安全にもつながりますので、何か小さいことでもいいので、お話ししていただければ助かります。

【救急科】 小野寺 修一 医師にお話を伺いました。

- 仕事のやりがいについて、達成感を感じるときや、やっていてよかったなと思うことはありますか。

小野寺 医師 困って来た患者さんを、最初に診察と診断をして方針を付けるっていうのは、やりがいですかね。
患者さんと医療側の通訳じゃないですけど、いろんな症状があって、つらい、困っているという部分を医学側として状態と診断を付けて、治療の方向性をつくってあげるというところは、やりがいですかね。

- 浅草病院の好きなところ、魅力をお聞かせください。

小野寺 医師 救急要請した患者さんをみんな引き受けて、病院として盛り上げていこうっていう気持ちを職員皆さん持っているんで、救急に関して理解があるのがいいところですね。