マルチスライスCTを利用した大腸検査法です。CT検査で得られた多くの画像から大腸専用の解析を行います。専用の3次元画像解析を行うことで、大腸全体をくまなく観察し、病変を発見することができます。大腸がんを心配されている方、大腸内視鏡が苦手な方など多くの方に、苦痛が少なく検査をして頂くことができます。
当院では、医療機器整備の一環として、低被ばく技術搭載全身用コンピュータ断層撮影装置『GE製 Optima CT660 FD』を設置しています。
前処置:腸管内の洗浄を行います。
検査当日は食事を摂らずに来院して下さい。
大腸CT検査
※検査終了後、大腸内の炭酸ガスは、腸管に速やかに吸収されますので、お腹の膨満感が続くことはございません。